台東区の「上野駅」エリアの住みやすさを大解剖！《上野駅前店》

文化的なエリアと下町の活気を兼ね備えた台東区の「上野駅」周辺。
全国的に知られる「上野駅」エリアで観光地のイメージがありますが、実は住みやすさも併せ持つ注目の街です。
今回は、「上野駅」エリアの住みやすさに焦点を絞り、買い物のしやすさやアクセスなどをご紹介します。
気になる家賃相場も解説しますよ。

アメ横など買い物スポットが充実！「上野駅」の住みやすさ

「暮らす街」としての上野

ご存じの通り、「上野駅」エリアは、毎日、国内外の多くの人が訪れる観光地です。
1883年に、この地に上野駅が誕生し、以降、台東区を代表する主要駅のひとつとして、周辺の街も一緒に発展してきました。
「上野駅」エリアをざっくりとらえると、駅の西側に緑豊かな「上野恩賜公園（上野公園）」があり、公園隣接するように北方面にむかって「国立博物館」や「東京藝術大学」などが並びます。
まさに山の手という言葉もぴったりの雰囲気で、高級住宅地もありますよ。
観光地の顔だけでなく、実は住みやすさのあるエリアとうかがえますね。
一方、駅の南側には、東京を代表する商店街「アメ横（アメヤ横丁）」をはじめ、大小さまざまな商業施設が立ち並んでいます。
飲食店が多いのも特徴です。
日頃の買い物から、休日の散策、ショッピングまで、不自由のない住みやすさを感じるでしょう。
公共施設も、駅周辺には「台東区役所」や「上野警察署」、そのほか病院や郵便局などもそろっています。
買い物と日常的な用事が、1度に済ませられる便利な住みやすさのある地域です。
警察署や病院が近くにある、安心感もありますね。
また、駅周辺には、図書館が点在しています。
生涯学習センターなどの施設もありますよ。
保育所や幼稚園、小学校から大学と、成長過程に必要な教育機関もそろっています。
「上野駅」エリアは、基本的な住みやすさだけでなく、子ども、大人も文化的で学びのある環境が手に入りそうですね。
観光地として名高いエリアですが、少し目線を替えると、「上野駅」エリアの住みやすさが見えてきます。
都心で働くシングルから、便利さと充実した環境を求めるファミリーまで、幅広い層にとって、住みやすさを満喫できるエリアですよ。

毎日にぎわう「アメ横商店街」

「上野駅」エリアの住みやすさを支えているのが商店街です。
なかでも、アメ横は上野の象徴といってもよい買い物スポットですよね。
暮らしはじめたら、度々訪れたい魅力に溢れています。
駅の南側に約500メートルのわたって広がるアメ横。
食料品はもちろん、雑貨、衣料品などの店が、集結しています。
アメ横には、たたき売りがみられる有名な鮮魚店もありますよ。
そのほか、タピオカドリンクやフルーツショップ、中華料理など飲食店も数多く、休日には食べ歩きやお店めぐりもおすすめですよ。

スーパーも充実

生活と住みやすさに欠かせないのがスーパーですよね。
アメ横の個性的な店だけでなく、上質な品を取揃える店から、リーズナブルな店舗もそろっています。
たとえば、上質でこだわりの食材を求めるなら「成城石井 アトレ上野店」。
おしゃれな品揃えで買い物が楽しい「KINOKUNIYA entrée ecute上野店」。
良心的な価格で、家族が日常使いできる「赤札堂 上野店」。
駅から徒歩圏内に多数の商業施設があります。
商店街との使い分けができるのも便利ですね。

新旧の魅力がそろう上野

上野の住みやすさは、下町らしいエリアばかりではありません。
洗練された商業施設も多く、新しいスポットも暮らしを豊かにしてくれます。
たとえば駅に直結した「上野の森さくらテラス」。
都心でありながら、爽やかな緑を眺めて、カフェやレストラン、バーなどの飲食店を利用できます。
また、駅から南へ歩いた先、地下鉄「上野広小路駅」の近くには、比較的新しい商業施設「上野フロンティアタワー」もあります。
百貨店などが入り、ブランドショップも入っているほか、映画館もありますよ。

緑や交通も整う環境で住みやすさを感じる「上野駅」エリア

住みやすさの基盤が整う環境

「上野駅」周辺は、緑豊かな公園があり、動物園や美術館など、親子で訪れても楽しいスポットが多いのも特徴です。
一方で、乗り換え拠点としても発展してきた「上野駅」は、言うまでもなく優れたアクセスを誇っています。
働き盛りの世代なら、住みやすさに利便性ははずせないでしょう。
「上野駅」から、利用できる路線は約８路線もあります。
JRであれば「山手線」「京浜東北線」「宇都宮線」「常磐線」「上野東京ライン」です。
さらに東京メトロの利用が可能で、「銀座線」「日比谷線」が乗り入れています。
都内各所への通勤、通学もスムーズな住みやすさです。
出張が多い人にとっては、JR東北新幹線も心強い足となるでしょう。

乗り換えストレスのない環境

多くの路線が乗り入れる「上野駅」は、主要駅へ乗り換えなしでアクセスできるのが大きな魅力です。
たとえば、「上野駅」から「新宿駅」への乗車時間は約26分。
「東京駅」ならわずか約5分、「品川駅」へは約15分、「池袋駅」へは約17分、「渋谷駅」へも約30分です。
乗り換えがないだけなく、いずれも30分圏内ですから、毎日の通勤で、快適な住みやすさを実感できますね。

上野ならではの雰囲気も魅力

ここまで、「上野駅」の南側を中心に住みやすさ、環境のよさや利便性を紹介してきましたが、せっかく暮らすなら、その街のよさも体感したいですよね。
「上野駅」エリアならではの雰囲気を満喫するなら、ぜひ「上野公園」に立ち寄ってください。
駅からすぐの場所に、緑豊かな環境があることもうれしいですね。
前述でも触れましたが、「上野公園」は日本屈指の桜の名所としても有名です。
「上野公園」内には、噴水や、しのばずの池などの水辺もあります。
また、建築家のル・コルビュジエが設計した「国立西洋美術館」は、世界遺産への登録が決まっています。
ほかにも、「東京都美術館」や「東京文化会館」など、名建築がそろっています。
これらの建物めぐりができるのも、上野らしい過ごし方といえそうですね。
街をとりまく、ゆったりとした雰囲気も、また上野ならではの顔のひとつですね。

家賃はどう！？住みやすさで人気の「上野駅」

やっぱり住む街としても人気

気になる家賃相場についても解説します。
観光地のイメージが強い上野ですが、利便性の高さや住みやすさで、人気のエリアです。
そのため、家賃は23区のなかでも高い傾向にあるといえるでしょう。
それだけ、暮らす価値やニーズが高い証といえそうですね。
まず、1Rから1DKの平均的な家賃をみると「上野駅」エリアは11万5000円ほどです。
RJ山手線、京浜東北線上の隣駅「鶯谷」は、平均9万5000円ほどですから、上野に比べればリーズナブルといえるでしょう。
一方、「御徒町駅」周辺では、価格がアップし11万8000円ほどになります。
リーズナブルな場所なら、JR常磐線の「三河島」までいくと、約7万5000円ほどです。
しかし、「東京駅」エリアも約11万円の家賃です。
「上野駅」エリアのほかにない雰囲気や住みやすさ、利便性を考えたら、相場にあった家賃といえるかもしれませんね。

間取り別の家賃の目安

最後に「上野駅」エリアで間取り別に、どれくらの予算をみておくとよいかの目安をご紹介します。
一人暮らしに適した1Rなら8万円弱から12万円ほど。
ゆとりもほしい場合の1LDKなら、13万円弱から17万円弱。
さらに、二人暮らしや小さい子どもと親子でも暮らせる2LDK なら、16万5000円ほどから22万円ほどが家賃の目安になります。

まとめ

「上野駅」エリアは、住みやすさや条件のととのった環境や好アクセスで、人気が高く、家賃も高めです。
たとえば、間取りが広くなっても、物件によってはリーズナブルな場合もあります。
住んでみたい方は、ぜひお気軽に不動産会社にもご相談ください。