両国は秋葉原の東に位置し、隅田川を渡ってすぐの場所にあります。
都心までのアクセス環境が良く、静かで暮らしやすいのが特徴です。
では両国は具体的にどのような街なのでしょうか?
この記事では墨田区にある両国駅の住みやすさをテーマに、街の特徴や住環境、家賃相場をお伝えします。
両国エリアに引越し予定の人や、1人暮らしを検討中の人はぜひご覧ください。
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弊社へのお問い合わせはこちら両国ってこんな街!駅周辺の特徴や雰囲気は?
まずは両国駅周辺における、街の特徴や雰囲気を見ていきましょう。
相撲の街
両国は国技館や相撲部屋、ちゃんこ料理店や相撲用品店などが集中した「相撲の街」です。
相撲に関する観光スポットも集結し、休日は多くの観光客でにぎわいます。
両国駅の改札を出ると、横綱の優勝額と歴代横綱のサイン入り手形がならび、訪れた人を歓迎してくれるのが特徴です。
駅や周辺の道路など、いたるところで相撲がイメージされ、テレビで見たことのある風景に出会えるかもしれません。
国技館
国技館とは相撲の興行のための施設です。
今ある建物は2代目で、1985年1月場所から使用されています。
国技館で大相撲が実施されるのは初場所(1月)と夏場所(5月)、秋場所(9月)の3回です。
しかし相撲以外のさまざまなイベントにも使用され、2020年の東京オリンピックではボクシングの競技会場として使用されます。
また国技館の入り口付近には力士たちの姿が描かれているのが特徴です。
入館無料の相撲博物館が併設され、大相撲の開催期間中は多くの相撲好きが集まります。
相撲部屋
両国駅周辺は力士たちが生活する街のため、相撲部屋が集中しています。
そのため街を歩くとお相撲さんに出会うことが多いのも大きな特徴です。
散歩したり、自転車に乗って出かけたりする力士たちを見られるのは、両国駅エリアならではの魅力ではないでしょうか?
朝稽古を見学できる(事前に電話連絡要)相撲部屋もあるので、迫力のある練習風景をぜひ楽しんでみてください。
ちゃんこ料理店や相撲用品店
両国駅エリアの特徴として、ちゃんこ料理店や相撲用品店が多いことも挙げられます。
ちゃんこ料理店は両国駅西口からのびる国技館通りにあり、横綱のオブジェが建ち並んでいるのが特徴です。
特大サイズの衣料品や、下駄や足袋のお店も多く、有名な観光スポットと言っても過言ではありません。
観光客向けのお土産屋もたくさんあるので、東京のお土産にもおすすめです。
両国公会堂
両国公会堂があるのも、両国駅エリアの特徴です。
旧安田財閥の安田善次郎が建てたドーム型の建物で、安田庭園にあります。
隅田川の水を引いた汐入り回遊式の庭園であることから、江戸名園の1つにもなっています。
古くから引き継がれてきた由緒ある風景は、関東大震災における復興の象徴とも言える存在です。
このように両国駅はさまざまな特徴を持った街です。
相撲の聖地や伝統の深い建築物があり、日本文化を思う存分体感できます。
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両国駅エリアの特徴!住みやすさやアクセス環境
次に両国駅エリアの住みやすさやアクセス環境を見ていきましょう。
住みやすさや住環境
先ほどもお話ししましたが、古き良き江戸の文化を実感できる両国駅エリアは相撲の街です。
そのため場所中は観光客や観戦のために多くの人が集まり、駅周辺はとてもにぎわいます。
しかし駅から少し離れると落ち着いた雰囲気が広がり、静かな環境に一変するのが特徴です。
隅田川から近いこともあり、散歩やジョギングする人も多くいます。
観光地の要素が強い両国駅エリアですが、1人暮らしやファミリーでも十分住みやすい環境と言えるでしょう。
買い物環境
両国駅周辺には買い物施設がそろっているのも特徴です。
●まいばすけっと両国横綱横丁店:営業時間7:00から24:00、駅から徒歩約2分
●エンゼルファミリー両国店:営業時間10:00から21:30、駅から徒歩約6分
●Miniピアゴ柳橋2丁目店:24時間営業、駅から徒歩約6分
駅徒歩圏内の場所にスーパーが3軒あります。
24時間営業のお店もあり、帰宅が遅くなったときや急な買い出しにも便利です。
また両国駅から半径500メートル以内に、コンビニエンスストアが19軒ほどあります。
コンビニエンスストアはちょっとした買い物に便利なので、住環境は良好と言えるでしょう。
アクセス環境
両国駅にはJR総武線と都営大江戸線の2路線が乗り入れています。
総武線なら千葉方面へもアクセスしやすく、下り方面に職場や学校がある人も便利です。
以下に両国駅を利用した場合の、主要駅までのおおよその時間と乗り換え回数をまとめました。
●新宿駅:約25分、乗り換えなし
●渋谷駅:約30分、乗り換え1回
●池袋駅:約25分、乗り換え1回
●東京駅:約15分、乗り換え1回
●品川駅:約30分、乗り換え1回
新宿駅までは乗り換えなし、30分ほどで到着できます。
そのほかの駅までは乗り換えが必要ですが、40分以内でアクセスできるので、利便理は良好と言えるでしょう。
またJRと都営地下鉄の両国駅は、5分から6分ほど離れています。
そのため余裕を持って利用するのがおすすめです。
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両国駅エリアの平均家賃と特徴は?
では両国駅エリアにおける家賃相場はどのくらいなのでしょうか?
間取りごとの平均家賃を見ていきましょう。
●ワンルーム:7.9万円
●1K:8.8万円
●1DK:10.4万円
●1LDK:13万円
●2K:11万円
●2DK:13万円
●2LDK:16.4万円
●3K:14.5万円
●3DK:16.1万円
●3LDK:19.6万円
●4K:18.3万円
●4DK:20.6万円
●4LDK:25.6万円
●5K以上:28.8万円
墨田区におけるワンルームの家賃相場は8.6万円なので、墨田区のなかでは平均的です。
ちなみに1人暮らし向けの1Kから1DKの平均家賃を、周辺の駅と比べると、以下のようになります。
●JR総武線:錦糸町駅10.1万円、浅草橋駅11.5万円
●都営大江戸線:蔵前駅10.5万円、森下駅11.3万円
JR総武線と都営大江戸線ともに両国駅の家賃相場は10.1万円なので、ほとんど変わりません。
引越し場所を決める際、立地や間取りだけでなく家賃相場も気になるかと思います。
1人暮らしなら10万円前後、ファミリーなら20万円前後という風におさえておくといいでしょう。
口コミ
両国駅周辺に実際に住んでいる(いた)人からは、以下のような口コミが寄せられています。
●2路線が使えてアクセス環境が良好
●最近はマンションがたくさん建設され、若い人も増えている
●都心でありながら、昔ながらの下町情緒が残っている
●昭和のころからあるような個人商店がたくさんあり、物価も安い
●錦糸町などの繁華街へもアクセスしやすく、特徴的な街
●隅田川のライトアップは見事で、1時間くらい平気で歩ける
●両国国技館など、由緒がある土地柄がとても気に入っている
●住んでいる人も落ち着いていて、とても居心地の良い街
●東京という日本の首都でありながら、墨田川がすぐ近くに流れ、のどかで穏やかな流れを感じられる
●隠れた名店(飲食店)が多く、外食好きの人にはたまらない
このように両国駅エリアには、評価の高い口コミが多く寄せられています。
アクセス環境の良さや、住民の人柄など、住みやすさに関する声が多いですね。
土地勘のない場所へ引越しする場合、実際の住みやすさが気になるかと思います。
両国駅エリアには高評価の口コミが多いので、安心して暮らせるでしょう。
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まとめ
この記事では墨田区にある両国駅エリアの特徴や街の雰囲気、家賃相場を詳しくお伝えしました。
観光スポットとしての色が強い両国ですが、場所によっては閑静な住環境のため、住みやすさは良好です。
家賃相場も平均的なので、墨田区へ引越しする場合はぜひ両国駅周辺も視野に入れてみてください。
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